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世界最小の車「WalkCar(ウォーカー)」が発売へ

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カバンに入るクルマ 「WalkCar」ウォーカーが日本の会社から発売される!と海外でも話題になっているそうです。

制作は日本のココア・モータースという会社


(試乗動画:すごいですね!)

クルマと言うよりは「セグウェイ」に近く、とにかくサイズが小さいのが特徴です。

WalkCarは、カバンに入れて携帯できる世界最小の電気自動車です。行きたい方向に体を向けるだけで、自由自在に移動ができます。(カーブ/アクセル/ブレーキ操作)ノートPCサイズの本体は、気軽に持ち運べるので、いつでもあなたの「徒歩」をサポートしてくれます。
つまり、「歩く」か「WalkCar」か、選べる時代が来たのです。

“WalkCar” is the world smallest electric vehicle, which can be brought in a bag.
Just bend your body toward destination you like, you can operate WalkCar at will.
As small as laptop PC, the device can be brought readily, and help you move anytime and anywhere.
Now we can choose “Walk” or “WalkCar”.
(参照元:cocoa motors.株式会社)

WalkCar(ウォーカー)は移動手段になるのか?

米『ニューヨークタイムズ』紙の記事によれば、日本人の1日の平均歩数は7,168歩で、距離にすれば5.7km程度であるため、WalkCarの航続距離はこれをはるかに上回ることがわかります。また荷物を積んだ台車を押したり、車いすを押す際にも利用できるそうで、物流の現場や介護の現場はもちろん高齢化社会の新しい移動手段になるものとして注目されています。

WalkCar(ウォーカー)の価格

気になるお値段は800ドルだそうで、公式サイトによると現在クラウドファンディングKickstarterを活用し、2015年10月下旬の予約発売を目指しているそうです。

WalkCar(ウォーカー)開発の経緯

WalkCarを開発したのは、エンジニアリング専攻の大学院生で、Cocoa Motors(ココアモーターズ)の代表を務める佐藤国亮氏。ロイターの取材に対して佐藤氏は「WalkCarの開発は彼の専攻である機械工学の単位取得の一環だった」と語っており、「”乗り物がカバンに入ったら、好きなときに乗れるじゃないか”と考えたこと」、「修士課程で電気自動車の制御システム研究を専攻していたので、実際に作ってみたら?』と友人に提案されたのも開発のきっかけと語っています。

WalkCar(ウォーカー)最新情報

(追記2015年8月18日)
ウォーカーは公道では走行不可(最大で時速10キロのスピードがでる)。
(まだこちらについては情報が正しくないようです。失礼いたしました)
・リチウム電池で稼動し、3時間の充電で12kmの距離の走行が可能。
運転免許が必要。見た目はスケートボードのようですがWalkCar(ウォーカー)の運転には普通自動車免許、または普通自動2輪免許を所持が必要なのだそうです。
(まだこちらについては情報が正しくないようです。失礼いたしました)

WalkCar(ウォーカー)免許の有無など

参考セグウェイの場合

公道での走行は認められていますが、いくつかの条件をクリアーする必要があります。

1.誘導員の配置
危険防止のために誘導員を配置するのが義務づけられます。セグウェイに乗るためには一人以上の誘導員が必要で、誰かに協力して貰わなければ公道を走れないということですね。

2.道路使用許可
道路幅が3メートル以上の歩道に限ります。また道路使用許可を警察署に認めて貰う必要があります。

3.免許
セグウェイは、トラクターや小型フォークリフトのような小型特殊自動車か、原動機付き自動車として国交省が認定するため、使用するにはその免許が必要です。

(公式サイト:cocoa motors.株式会社 (ココアモーターズ)

更新2015年8月25日
セグウェイの情報を追加

更新2015年8月29日
WalkCar(ウォーカー)開発のきっかけについて追加

WalkCar(ウォーカー)発売前の現在の世界最小の車を調べてみました(世界最小の車WalkCar(ウォーカー)の発売前に!現在の世界最小の車がとてもチャーミングだったので紹介


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