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SEO対策を業者に依頼する前に知っておくべきこと

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WEBサイトは公開して終わりではなく、公開をした後で本来の目的を達成すべく運用をしていくものです。

会社の顔(名刺)としてのWEBサイト
新商品や新サービスをPRするためのWEBサイト
物を販売するWEBサイト・・etc

様々な目的からWEBサイトは公開されますが、公開したWEBサイトにユーザーからのアクセスがなければその目的を果たすことができません。

SEO対策とは?

例えば「ホームページ制作 激安 福岡」など、ユーザーは自分の欲求を満たす可能性があるワードでグーグルやヤフーの検索エンジンで検索をします。そこで表示される検索結果が上位のサイトには自然とユーザーのアクセスが増える=WEBサイトの目的を達成し易くなります。

WEBサイトを検索結果の上位に表示させる対策=検索エンジンに最適化する対策を「SEO/SEM対策」と言います。

検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英: Search Engine Optimization、SEO、サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)はある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。 これとは別に検索結果ページに直接広告出稿して自社ウェブサイトへの訪問者数を増やす検索連動型広告があり、総称してサーチエンジンマーケティング(SEM)とも呼ばれる。(参照元:Wikipedia)

会社や事業を営んでいると「SEO対策をしませんか?」と電話がかかってくることがあると思います。

クライアントの話を聞いていると価格は安いものからかなり高額なものまで、サイト全体や1ワードずつのものまで様々なSEO対策があり、実際に効果があるものから効果がないにもかかわらず高額な請求を続ける悪質な会社も存在しているようです。

SEO対策の約束事/検索エンジン最適化は正解がない?

SEO対策では「ビッグワード」、「スモールワード」というものがあります。

先ほどの例を参考にすると

「ホームページ制作」・・ビッグワード/核になるキーワード
「激安」・・スモールワード/ビッグワードをサポートするキーワード

と、なりビッグワード+スモールワードでSEO対策をしていくことになります。
多くのSEO業者が検索上位を約束してくれますが実は検索エンジン最適化は正解がないことでも知られています。

まずビッグワードで1位を表示させること・・
自分も関わる案件で何度か表示をしてもらったことがありますが、ビッグワードの1位は多くの会社が狙っていることもあり、上位ページでは毎日戦場のように争われています。
1位になる価値はとても高いです。
しかし上位に表示させる方法は日々変化しているので表示は安定しないのです。

グーグルは「質の良いサイト」や「ユーザーが求める情報があるサイト」を上位表示するようにアップデートを繰り返しています。
これはユーザーにとってはとても良いことで、グーグルがより良い検索サービスを提供するための必須課題でもあります。

SEO対策の違反やペナルティ

以前はタグの埋め込みや質の悪いサイトの外部リンクなどで検索の上位に表示させることが可能でした。

しかしこれらの中で「質の良いサイト」や「ユーザーが求める情報があるサイト」とグーグルから判断されなかったサイトは現在では検索順位を大きく下げています。

グーグルの検索エンジンの表示はグーグルが判断します。

グーグルが考える「質の低いサイト」へはペナルティを与えるということもします。(順位がガクっと下がったり、サイトが消えたりします)。
つまりこれからはグーグルが提唱するSEO対策をする必要があります。

これからのSEO対策

■スマートフォン対策/モバイルフレンドリー対策

2015年にグーグルは「モバイルフレンドリー」のサイトを検索おいて優位にすると発表しましたが、モバイルフレンドリー=スマートフォンへの表示対策ができているサイトですので、現在のようにスマートフォンやタブレット端末といった様々なデバイスでアクセスするユーザーにとって「質の良いサイト」と判断する一つの材料になると考えられます。

グーグルのサービス:グーグルモバイルフレンドリーテスト

スマートフォンでサイトを観覧することが当たり前の時代ですので、スマートフォン対策は良いサイトにはもはや必須と思います。

参考外部サイト:スマートフォンユーザーの拡大
【スマホ×ECトレンドデータまとめ】2014年下半期速報 - スマホユーザーの割合が6割を超える

■情報の更新がされているページ

2015年の現在では記事の量が多いもの、定期的に更新がされているサイトやページが上位に見られます。

記事の質は大切ですが、短いコピーが中心の記事ではなくユーザーが欲しい情報が詰まった記事ということになります。
定期的に更新されていることでその記事が現在でも有益な情報(の可能性が高い)と判断する材料になると考えられます。

参考外部サイト:SEO/ロングテールの考え方
ロングテールSEOとは

誰でもできるSEO対策

SEO対策は業者に頼むことで一定の効果が期待できると言えますが、同じワードで1位は1つしかありません。また検索上位に入っても目的を達成できないサイトというものも多く存在しています。

自分が関わったサイトでも検索結果がそれほど高くないにもかかわらずアクセスしたユーザーの購入率が異常に高い物販サイトというのもあります。WEBサイトの目的を達成するにはSEO対策とサイトのコンバージョン対策などコンサルティングのバランスが必要不可欠です。

ユーザーにとって質の高いサイトを作ること

ユーザーにとって質の高いサイトを運用していくことはこれからのWEBサイトの課題です。サイトの更新や質の向上においては誰でも可能なことがあります。
SEOにはWEBサイトのソースを最適化する「内部対策」と「外部対策」がありますが、このうち外部対策として効果が期待できることは

ブログを更新することです。

誰でもできるSEO対策としてWEBサイトにブログ記事を投稿するというのは1つの有益な方法です。

ブログに記事を投稿することでユーザーの検索にヒットし易くなり、更にSNSと連動することでアクセスを集め易くなります。
ユーザーに必要な情報をブログとして更新していくことでサイトの質は高いと判断されれば自然と検索順位は上がって行きます。
WEBサイトにブログ記事を表示していく方法はいくつかありますが、WEBサイトにCMS(WordPressやMobable Typeなどがコストを抑えられます)を導入する方法が簡単にブログの投稿ができるのでオススメです。


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