MOTHERシリーズ(任天堂)といえば糸井重里さんがゲームデザインを手掛けたことでも有名なRPGゲームソフトで、今でも世界中の多くのファンに愛されている作品です(シリーズは1〜3まで)。
昨年には海外のクリエイター(Project PK Flashプロジェクト)が作ったMOTHER2イメージムービーに糸井さんもTwitterで「しゅごいですのだ」とコメントされていましたね。
(最後にMOTHER2発売20周年を祝うメッセージ)
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などRPGの名作の中でも特に好きなシリーズで特に「MOTHER2」は何度も何度も何度も・・プレイしました。MOTHERが好きな人はストーリーや細かい設定など隅々まで好きという人が多いような気がします(シリーズの音楽も鈴木慶一さんというバンド:ムーンライダースでの活動や北野武監督作品「座頭市」などでも音楽を提供されている日本を代表する素晴らしい方が担当しており、これがまた最高!なのです)。
そんなファン待望のMOTHERシリーズの続編がリリースされると数年前から噂になっており、とても楽しみにしています。
(MOTHER4/プレイ動画)
実は公式ではなく海外のファンによるというもので、「MOTHERシリーズの続編が海外のファンの手によって制作されている!」というのは結構有名な話のように思います(しかも無料のブラウザゲームだってさ!ぽえーん!)。
MOTHER4の著作権の問題について
もちろんMOTHERは任天堂のゲームソフトですので、無料でも続編の制作は難しいのが現実のようです。
「MOTHER」のロゴも商標は任天堂が所有していますし、MOTHER4の公式の説明を見ると「どせいさん」といったシリージのオリジナルキャラクターも登場するとか・・(あうと)。
1つ例外を作ってしまうといくらでも続編が制作されてしまいますものね。。
実際にリリース間近で制作にSTOPがかけられたケース
・海外版クロノトリガー(続編)のケース
こちらはROM改造コミュニティーの集まりが制作したものだそうで、他にも違法なROMハック作品を制作していたので少し対応が厳しかったのかもしれません。
海外では「MOTHER」は「Earthbound Beginnings」、「どせいさん」は「Mr.Saturn」という名称で親しまれているそうです。「POKEMON」的なものでしょうか。ちなみ私はポケモン(by 任天堂)も大好きです。
糸井重里さんの反応
「EARTHBOUND, USA」というMOTHERシリーズのドキュメンタリー映画が海外で制作されているようで、糸井さんへもインタビューは終了しており、現在は2016年の公開に向けて現在はクラウドファンディングで資金集め中のようです。
(公式サイト海外:「EARTHBOUND,USA」)
MOTHERシリーズ生みの親としても有名な糸井重里さんがファンメイドのMOTHER4を容認しているという話も出回っていましたが調べてみるとそういうわけでは無さそうです。
「MOTHER4が出たらプレイしてみたい」、「(任天堂と)誰かが作っても良いと思う」といった内容の発言でした。でもさすがは糸井さん、MOTHER4の続編については「君たちが生きていることがMOTHER4だよ」とも。
個人的にはMOTHERシリーズのファンが作ったRPGはやはり期待してしまうし、きっとプレイすると思います。「MOTHER」という名称でなくても少しも構わないです。
気持ちよくプレイするために権利の問題をクリアーしてもらえると嬉しいなあとファンとして思います。
リリースが度々延期になってしまっていますが、2015年夏リリースとのことでとても楽しみにしています。
制作チームブログ更新情報
・2015/08/20 Update #5: Family Pictures
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