ニュージーランド

東京五輪の新エンブレムはニュージーランドの国旗みたいに国民投票で決めてはどうだろうか?

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少し前から「ニュージーランドの新しい国旗が国民投票で決まる」と話題になっていますが、ついに4候補に絞られました。
国旗4候補
(photo:ニュージーランド政府が公開した4候補のデザイン)

約1万(!)の応募作から40作を選び、更にこの4点に絞ったそうです。そして11~12月に国民投票でこの4案から1つを選び、来年3月に現行の国旗との間であらためて国民投票を実施して国旗変更の是非を決めるそうです。現行の国旗が英連邦のオーストラリアの国旗と酷似しているとして以前から変更すべきという声も多かったようですが、現行の国旗に愛着を持っている人もまた多いそうでどうなるのか注目です。

さて酷似している「デザイン」といえば「東京五輪のエンブレム」ですが、東京五輪のエンブレムついては多くの人が知っている通り、佐野氏の酷似しているとされるデザインが使用中止になったことで今後新たなエンブレムを選ぶことになっています。(「東京五輪エンブレム、佐野氏のデザインが使用中止へ」

デザイン自体が盗作かどうかはさておき、ここまで疑惑が話題になってしまっては(その他の盗作疑惑も含め)このデザインに愛着を持つのは難しいですよね。

今度新しいデザインをまた選びなおすそうですが、「1人でも多くの人に愛されるデザイン」を決めることがとても大切だと思います。

時間も予算もかかってしまうと思いますが、国民が1番納得のいくデザインを決めるためには

「東京五輪の新エンブレムは国民投票で決める」なんていうのはいかがでしょうか?

万が一、「酷似しているデザイン」があった場合も優れたネットユーザーたちが指摘してくれるので安心と思うのですが・・。

国民投票について調べてみました

概要

現代の民主主義国家においては、間接民主制が原則とされているが、議会と一般国民との間に意見の乖離が見られること等を理由として、国民投票を補完的に採用する国が存在する。国民投票の対象としては、憲法改正などの他に国政上重要な課題について投票を行う国、また、一定の署名を集めると国民投票を行うことができるようになっている国などもある。また、国民投票の実施に当たり、投票結果が法的拘束力を持つ場合と、法的拘束力を持たない諮問的な投票が行われる場合がある。(参照元:国民投票/wipipedia)

日本の国民投票

日本国憲法においては、憲法改正の際の国民投票のみが予定されており、かかる国民投票については、日本国憲法の改正手続に関する法律が規定している。また地方自治制度においては、自治体の住民を対象として一定の住民投票の制度が設けられている。(参照元:国民投票/wipipedia)

・・勉強になりました。

国民投票は無理でもネットを使った投票を審査の1票に加えるとかは良さそうな気もします。

皆さんはどう思いますか?

ニュージランドの国旗や新しい東京五輪のエンブレムがこれからどうなるのか楽しみですね。

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