セックスストライキ

セックス・ストライキ?戦争ラブな男とはHしない会と世界の事例

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戦争ラブな男とはHをしない!セックス・ストライキと呼ばれる方法で政治に対して声をあげる「戦争ラブな男とはHしない女の会/戦争ラブな男を叱る女の会」の紹介と、セックス・ストライキの事例について紹介します。

戦争ラブな男とはHしない女の会/戦争ラブな男を叱る女の会とは

私たちは戦争ラブな男を叱ります。
私たちは戦争ラブな男とはHしません。
私たちは、戦争への道を作り、武器輸出を推進する政治家・企業家・ビジネスマン、あるいはその政治家を支持する男性たちに徹底的に抗議します。(参考元:戦争ラブな男とはHしない女の会/戦争ラブな男を叱る女の会)

どちらも「戦争」に反対するために、安倍内閣に対して反対している組織のようです。昨年話題になりました。

会員には会則と会員証があります

戦争ラブな男とはHしない会
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会則

第1条 : 会員は本会員証を常に携帯し、セックスを求められた場合には必ず提示するものとする。

第2条 : 会員は、セックスを求められた場合、セックスを行う前に、相手に対し「集団的自衛権の行使を容認しようとしている安倍内閣を支持しないこと」や「武器輸出等のビジネスに関わっていないこと」を確認するものとする。

第3条 : 会員は、セックスを求めた男性が安倍内閣への支持や、武器輸出等のビジネスへの関与を表明した場合、その男性とセックスをしてはならない。

第4条 : 当該男性が安倍内閣の不支持と、武器ビジネスへの非関与を明言した場合のセックス実施の可否については、会員の判断に委ねる。

※本会則の遵守によるカップル間の関係変化や恋愛トラブル等が生じた際、本会では責任を一切負いかねます。

会に対してネットの反応は?

公式サイトのコメント欄では会に対して大半は反対する過激なコメントが溢れています。

「日本が戦後、きちんとした戦力を保持できなくなったところからおかしい。自分の国を自国民で守るのは当然だし、それには戦力も必要。有事の際に大切な国家、家族、友人、恋人を守れずして安易に敵に屈するような男のほうが気持ち悪いと思うのですが?」

「正しいことなら言葉で説得すべきでしょ、戦争を否定するなら尚更。」

「軽率な行動の為に、同じ様な思い(戦争反対)を持つ人たちが同類として括られてしまうのが悔しいです…。」

「集団的自衛権も武器輸出も少し考えれば誰でも分かる通り
戦争の抑止力に大きく貢献するものです。
バカにはわからないかもしれませんが。

あなた達のように「軍=戦争したい」「武器=戦争したい」「戦争発動できる権利=戦争したい」といった発想はみっともないくらい視野の狭い考え方ですので、
次生まれ変わった時はもう少し頭が良くなるように今から徳を積んでおいてくださいね。あっ、でももうマイナスが大きすぎていくら今から徳を積んでも遅いですね。

これから日本が得ようとする権利などは全て他の国は最初から持っているものばかりですね。
あなた達の主張通りなら現在世界中あらゆる地域で大戦争が起こっているはずですが………。」

・アイデアは古典的で面白いという意見も

「会のネーミングがいまいちですが、アイデアは古典的で面白いと思います。『女の平和』は確か最後「機械仕掛けの神」のような解決をしていた記憶があります。そうだとすると、このまま主催者さんのプロフィールは隠して、「神的」である方が私は望ましいと思います。集団的自衛権や自衛用の兵器の輸出が「戦争にはつながらない」「自衛のため以上にひどいことにはならない」かどうかは、いずれ時が明らかにしてくれるでしょう。ヒトラーについても、戦後ドイツ国民は、「予想できなかった」と言ったそうです。「予想できなかった」というセリフはもう70年以上前に使われてしまいました。将来日本が惨状を経験し、2014年の時点では「予想できなかった」ということがあっては二番煎じで恥ずかしいです。ヘッセはドイツ国民に対し、「あの狂気に耐え得たことに問題がある」といった旨の問題提起をしていたように思います。同感です。集団的自衛権等が直接戦争につながるかどうかは予想の問題であり、正しい予想など誰にもできません。しかし危険性がないかどうか、危ない使い方がされないかどうか、どのような仕組みを作り、運用を図るのが安全なのか、そういった、「とりあえず危険性のないように備える」といった危機意識は予想と関係なく持つことができます。そういう危機意識を持つことが、今必要なことだと思います。」

(参考元:戦争ラブな男とはHしない女の会/戦争ラブな男を叱る女の会)

海外のメディアの反応

海外のメディアでも取り上げられています。
Japanese Women Tell Their Men They Have to Choose Between Love and War
記事の中で、あまり上品な方法ではないが実際に影響を与えることもあるとして、コロンビアのバルバコアスの例なども取り上げられています。

セックス・ストライキの世界での例

・女の平和
古代ギリシャの喜劇『女の平和』、ペロポネソス戦争の終結を求める女性たちが夫とのセックスを拒否するというもの。

・コロンビアのバルバコアスの例
南米コロンビアのバルバコアスで、女性たちがセックス拒否のストライキ。彼女たちの要求は「町に通じる道路を整備してほしい」というものだった。後に地元当局が願いを受け入れたが、女性側は実際に工事が始まるまでストを続けると主張していたもの。

・ベルギーの例
政権不在が長く続いたベルギーの女性国会議員が、連立合意に達するまでセックスを控えるよう議員の配偶者に提案したもの。

・ケニアの例
ケニアの女性団体が、政治的対立を止めるために7日間のセックス・ストを呼び掛けたもの。

(参考元:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/10/post-2297.php

方法はとてもシンプルですが、意外と効果的なのかもしれませんね。

公式サイト:戦争ラブな男とはHしない女の会/戦争ラブな男を叱る女の会

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“セックス・ストライキ?戦争ラブな男とはHしない会と世界の事例” への2件のフィードバック

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